棚搬入・再配線

通用門で声をかけられてなんぞや?と思ったら昨年度に博士課程を修了したN君がいた。なんでも、学位記を取りに来たとかそんな。すぐに関東に戻るとのこと。郵送してもらえば済むものでは?と思ったが、何か他の用事のついでかもしれなかった。


追加発注した本棚が居室に搬入→壁固定された。業者、時間指定よりも前に来て作業を始めてしまった上に、一部配線ひっかけて設置されていてイラっとしたが仕方がない。前からあった棚は同室の同僚が丸っと使うことになったので、自分の本や資料を新しい棚へ移動。あふれていた本もロッカーから取り出して棚へ。いらない机なども撤去したため、居室のスイッチやLAN配線も丸っとやり直し。これでようやく居室がすっきりして作業しやすくなってきた。電源の配線図と分電盤を以前確認したが、電気がそこまで多く使えないのが困る。100V単相ケーブル1本のマシンが2台で限界な気がする。サーバ室には入れるので、骨とう品みたいな古いマシンが消えたら、いろいろできるかもしれない。予備の分電盤までは確認したけれど。


昨日に作成そして修正したクラスファイルをGithubで公開。こういうものを研究室内だけとか身内だけがメールで個人的に共有、とかやっているからメンテできる人がいなくなり、ファイルの存在自体も誰が作ったものなのかもあやふやになって終わってしまう。人手もこれからどんどん少なくなっていくし、もういっそ公開・共有した方が大分マシ。以前問い合わせをしてきた、欲しがっていたmkt先生にも一応お知らせ。


問い合わせに関する返答メールに、かなり不正確な記述があって困る。こうやって記録に残すは勝手だけれども、人の問い合わせ内容を不正確・誤解を生むような記述で記録して送りつけてくるのはなんなのか。


どたばたしていて、夜は職場近くのラーメン屋へ。横浜家系ラーメンだったが普通においしい。先日ここのつけ麺を頼んだらイマイチ(麺は格別うまくもないし冷えも微妙な太麺・スープもつけ麺として濃さが足りないしぬるい、つけ麺なのに温め直しの仕組みがない)だったが、どうも醤油ラーメンの太麺とスープを使いまわしているだけのメニューだった模様。もうつけ麺メニューから消しなよ。。。


驚くほど社会は変わらなかった。その必要があるということなのか




某トップカンファレンス投稿時、手法のコードを公開するか否か、の記入欄がある。公開するとして投稿、査読を受けて採択されたにもかかわらず、2年経っても公開していない、という発表は許されるのか? 現状ペナルティはないと思われるが、であれば、公開するとチェックだけ入れておいて採択後には「予定が変更された」といって実際には公開しない、というやり方が成り立ってしまう。であれば、そもそも意味のない入力項目になっているのでは? コードを公開することで発表内容の再現性を明らかにする、という意図からは外れている気がする。さらに、コードを公開するという意思表明を担保に、研究内容を多くの研究者が再利用できることを査読者が期待し、それを理由に査読者が採択側の評価をしていた場合、これも全く無意味な判断ということになる。どのみち、誠意がない。採択されたらもうポスター発表はしない、という研究者が大量に出た後、No ShowはProceedingsに入れない、というペナルティが出来た気がするんですが。。。


某学部の広報ポスター、やってもいないこと・やるつもりのないことを書いて高校生を集めようとしているのだとしたら、それは詐欺なのでは?と思った。これもまた誠意がない、というかアウトなのでは?