切り替えは素早く、したいが?

朝から勉強会。期待値のフィルタリング効果や条件付き測度の話を追加できちんとしようかと思っていたが、準備する時間もなかったので、輪読課題本に沿った説明をしてひとまず担当箇所を終了。海外のテキストだと測度と期待値の話を抑えた上で書かれた確率論的アプローチのテキストがあるのに、なぜ日本の応用ばかりやっている界隈にはそういう教科書がないのだろうか?某旧帝のDXセンターで機械学習関係の教材をつくるとき、まともに確率を扱っている本がほぼなかったと聞いたけれど(数学者が集まって世に出ている日本語で書かれた本を片っ端からチェックしてあれもダメこれもダメとやったらしい)、まぁそうだろうなとしか。この本を翻訳して出版まで頑張ればいい気がしたけれど、存外みんなやる気がない。まぁまずは内容理解するところから、長い目で見て準備するしかない気がしている。担当箇所だけで昼になってしまい、午後は予定があるという参加者がいたのでこの日は解散。


科研費の報告書を締め切り前に提出したのだが、修正箇所がないにも関わらず、事務が提出済み報告書を却下したらしい。内線がかかってきて、もう一度提出をしてくれと言われたが、そもそも24日は朝から夜までメンテナンスでログインできない。金曜日の夜に作業しろってことですか。。。


変なメールが来ていて、自分はジャーナルのエディターをしているから論文出版を手伝える+共同研究しましょう+内容はこれから決めよう、という謎のメールが届いた。某国の大学教員を名乗っており、検索したらでてくるが、これは。。。このやり口で論文出版を増やしているにしては微妙な業績だった。日本の他の方にも届いているようだったが、何のリストなり情報源にもとづいてこちらにメールを送ってきているのかが気にはなった。


修士・博士の院生にそれぞれに連絡。実験のためのデータを用意する時点で失敗していたので確認するように昨日伝えたところ、Python版のOpenCV3系の画像補間の処理がなんかおかしいとのこと。OpenCVの2系しか使ってなかったからよくわからないが、そうなのか? 博士学生の方には必要なフィードバックと情報を送信。