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新人職員研修というものを催す、という連絡が来ていたものの、すでに着任して半年が経っている。よく分からない。今更何を... 同僚に確認したところ、研究倫理がなくてニュースまでなった人が研究倫理について語ったりしていた、という笑い話を聞きに行ったとのこと。あとは意味のないワークショップがあると。コロナの大騒ぎが一区切りされてしまったので、懇親会も夜にやると。午後が夜までまるまるつぶれるとか、本当に困る。締め切りが近いあれこれがあるので、担当事務に連絡。お偉方の最初の挨拶1時間だけ出席することに。


会場に行くと、ほとんどみなスーツ。ある先生は、会場に向かう人たちがスーツ着用だったのを観察したため、居室に戻ってわざわざスーツに着替えてきたらしい。某文系の教員だと、若手でコンセンサスとってわざわざ全員スーツ着用で来たらしい。Oh、とっても日本チック。が、自分はいつものアウトドアウェアとパンツ。少なくとも、スーツを着てわざわざ準備してくるほどの場所ではない。1時間ほど、どんなことをしゃべるのか聞くだけ聞いた。この辺に市立大がないと思ったら、そんな経緯があったのね、という。私学だからうんぬんといった後に、公的機関だからと言い始めるのを聞き、俺の頭がおかしいのか?(教育基本法第6条にある、学校法人の有する公共性のことを指しているのか?)なぞ思う。 さらに、海外発表・産官学の研究をしたことない人たちが、なんかやれと言っていてちぐはぐ。全部経験あるけれど、ほんとにやる気あるのか? 研究推進の大元締めが、そもそも研究をとりまく環境を分かっていなそうな気がするのは致命的。他大で働いた経験もないみたい。いろいろ終わっている。


本棚の型版が分かったらしく、価格的には事務手続きをクリアできるとの連絡。1つ5万円くらいで、壁にねじ止めする模様。この辺は地震はないとは思うけれど、必須。建物の壁に穴を開けていいのかよく分からないので、担当事務に確認することに。


論文原稿に関し、さらに追加の確認事項があったので追加メールしていたのだが、応答なく待ち状態。夕方の診察時間が終わった後になっても返信が来ないので、あまりやりたくなかったが、再度のメール送信。返信待ちを残して1通り準備できたので、英文法確認のためにGrammerly1年分を契約して決済。原稿とReply Letterの英文をすべてチェックし修正→語数カウントして規定内か確認。


以前、英文校正のためにGrammerly契約を科研費で落とそうとしたところ、論文1つの修正には1か月あれば十分だから契約は1か月のみにしろ、と最初は言われてしまった。年間契約した方が安いし、自分の研究メモやらいろいろな文章書くときに頻繁に使うのに困るな、と思って説明したところ、最終的には年間契約してもよいという回答がきた。英文校閲に、と言うと最小限度の使用にとどめろ、と言われてしまうという。余計なものにお金を使うな、という原則からそういう回答になるのは理解できる。が、うすうす感じていたけど、この大学でガンガン研究している人はごく稀で、事務もよく分かっていなさそうだ。国立もそうだったけれど、結局事務職員の中には理解があって迅速に対応してくれる人もいれば、とんちんかんなことをして無駄手間こさえるだけのどうしようもない人もいるので、ひとくくりにしてはいけない。が、T大とか他の旧帝・国立大でどうやって研究が進められているのか、おそらく知らないんだろうな。