夜が明けると、3連休のはじまりであった

連休のはじまりなんかねーよ。サーバの設定終わってないじゃん。実験できないじゃん。

いろいろやろうと思うも、次の週の演習準備も終わらず、エアダスターがなくて残り一台のMatlabサーバの分解・掃除・HD交換もできず。クリーニングに出していたスーツを回収し、結婚式用の革靴を新規購入したりなどどたばたしつつ、夕方になって高校のクラス同窓会へ。

高校の教頭になった元担任や医者・歯医者・坊主・外資系企業の会社員、博士過程×3などといろいろ話した。K大の博士課程に進学して化石ばっか掘っているあいつは欠席だったが、どうも来年度から非常勤として高校でも働くらしい。

高校もグローバル化にむけて、とか先生が言い出した。どんなことやっているのかと思ったら、ハーバード大出身の6ヶ国語(クイーンズイングリッシュ)話せるネイティブを常勤でやとったり、帰国子女を一学年に30人ほど集めたりしているらしい。まあ、機会をあたえるのはいいことだし、僕のクラスも2人帰国子女がいて、やつらがペラペラだったのはいい刺激だった。

高校生なのに、インドの数学雑誌に論文が載った、という学生もいるらしい。ただ、そういう学生が将来ちゃんとした研究者になるかは謎。というか、その学生の数学を指導している教員、よく知っているが、その学生の進路に責任がもてるのだろうか。高校生のうちに勉強するべきことと、大学でやるべきことをごっちゃにしてないだろうか。数学の博士号は持っていなかったはず。よくわからない。

先生に、どうやって英語話せるようになったか、と聞かれたが、うまい答えが見つからなかった。D1のときはイディオム覚えて、ヒアリングCD聞いて練習して、English as Second Language Podcast 聞いたりしてた。チェコではなんとなく慣れて、しゃべれるようになってた。毎日お昼ご飯をPh.Dの学生10でおしゃべりしながらたべてたからだろうか。チェコから帰ってきたあとも、チェコから日本に留学にきていた友人やTATのいろいろな国の留学生達と、週末に飲んでいたことが練習になったのかも。いや、使ってりゃマシになるだろうよ。実際には下手くそですけどね。

近道なんてないから地道に勉強しろといいたい。でも、英語が必要な職種なんて限られているし、店頭販売員や飲食店で求められる英語と研究者、政治、通訳、翻訳等々、職種によって求められるレベルは異なる。研究者をたくさん排出する高校でもなし。もっとよく考えた方がいい。

まあ、僕のいた学年は博士進学率が高いけれど。みんなT大だったりK大だったりして・・・。Wsdの博士で、生物系のひとに件の人のことを聞いた。はあ、なるほど、という具合。

飲みすぎて帰宅。全然休めない。