静かにしてほしい

データを見直していたときにミスに気が付き、日中に再計算を済ませた。気が付いてよかった。夕方の打ち合わせで、共著者に結果見せてRevision対応について説明。必要な追記情報と実験結果がそろい、ようやく加筆・修正に取り掛かれるかなというところ。


と思っていたら某シンポジウム開催に関して連絡が。アナウンスしなくちゃということで諸々確認。この日は手伝ってもらっている若手の論文Revision締め切りだったので、告知は次の日にすべきと思って翌日に丸投げ。本来は勉強会の予定日だったが、先週末に連絡があってリスケになった。修士中間の資料修正が音沙汰なく不穏。


半額になっていた国産鴨肉が売られていたので、鴨葱鍋にした。高級食材だが、疲れているときにはこういうものを食うしかない。〆は卵雑炊。2回分作れるので、もう一鍋分を仕込んで次の日へ。

鴨鍋


あご出汁にみりん・薄口しょうゆ、であとは煮るだけ。ネギは先にいれて火をよく通した方がトロトロで甘い。次の日に試したけれど、肉は煮すぎると固くなるし、うまみが抜ける。抜けたうまみがどこに行ったかというと、どうもネギに移るみたい。スープメインじゃない? 普通のしょうゆよりも塩分濃度高いからか? 鴨葱を塩漬けにして水分抜いて、塩落としてから煮たら、だし汁との浸透圧の関係でうまみが抜けすぎるということもなくなるはず。水分抜けた鴨肉にだし汁がしみこむから、出汁と肉のうまみがちょうどよくなる気がしている。フランス料理でポー・サレとかいう豚肉の調理方法でもあったと思う。そこまで手間かけるより、最低限の火を通してさっと食べる方がお手軽で満足度も... 煮過ぎた鴨肉はワサビのせて食べて、スープは雑炊にしたら美味しかった。