自作キーボードの改良について

 ErgoDashを作ってオリジナルキーマップを利用し始めて5か月ほどたった。それ以前にHHKBをメインに使っていた際に問題となった猫背・肩こり、これは左右分離型キーボード採用によって改善がされたものの、今度は別の問題が。

 

 ひとつは静電容量無接点方式のような打鍵感はメカニカルスイッチとオプションパーツの組み合わせでは再現できない点。これはもうどうしようもない。次に、キーキャップサイズが大きくなったことでタイピング速度が落ちた点。この点については、掌がそもそも大きくないのでHHKBがあっていたのだが、キースイッチの大きさは規格で決まっている上に割と大きい(自分にとっては)ことが原因のひとつ。もう一つの原因としては自作のキーマップが不適切であることが疑わしい。

 

 キーマップをもっとうまく組み上げれば、ErgoDashのキー数は不要で、ErgoDash miniのキー数でも十分な気がしてきた。ErgoDashの一番奥の1段(数字・F・記号キーを2層であてている)が手前から遠く、ここが速度の遅れる原因となっている。ErgoDashnoキー数は66-70程度でErgoDash miniのキー数は左右それぞれ4x7で56。数字・F・記号キーをうまく多層レイヤーで切り替えるようにしたほうが良いのだろう。加えて、左右キーボードのそれぞれ左右端の部分が遅い。この辺をキーマップで解決しないと、作業効率が悪い。

 

 新たにキーマップを作り直したいが、現在の配列とうまいこと切り替える方法はないものか。あるキーを押すと、モードが切り替わって設定1から設定2に切り替わる、というような・・・。基本はC言語ファームウェアが組まれているので、やろうと思え場できないこともないとは思う。一番手っ取り早い方法は、ErgoDash miniを購入してあらたにキーマップを構築することだ・・・。

 

 LED電飾は余計と思いつつ、手に入れたArtisan keycapを下からライトアップしたいので、いくつかのLEDとホットスワップ用のベアリングは確保してはある・・・。時間が。。。LED追加のための備忘録として書いておくと、1.抵抗をはんだ付け、2.LEDソケットにHotswap用ソケットをはんだ付け、3.キースイッチの上からLEDを差し込む、4.ファームウェアで電飾ON設定。特定のキーを入力することで明るさ調節とかできるのか謎・・・。