接続されているディスク(外付けHDD、USBメモリー)に関するデバイスマップは/mnt/disk/下の以下の4つから利用できる。
by-id by-label by-path by-uuid
マップされているデバイス名ではなくUUIDでマウントするように記述することで、USBでの接続順等が変わって違う名前でマップされても問題なくマウントできるようになるぽい。今回は、uuidを利用してマウントしてみる。
まずは接続されているデバイスのUUIDを調べる。
# dmesg | tail -n 22
どれが目的のデバイスかどうか、これは容量などで気合で判断する。すると[sdb]だとか[sdc]という文字列から/dev/sbbとか/deb/sdcにマップされているとわかる。次のコマンドで、uuidが確認できる。日時の後にずらずらっと書いてあるのがUUID(シンボリックリンクの名前)。
# ls -al /dev/disk/by-uuid/ | grep sdc
Windows/Mac/Linuxで同じ外付けHDDを認識するために、exFatでフォーマットしている。初期インストール時のLinuxではアクセスできないので、以下をインストールする。
# apt-get install exfat-fuse exfat-utils
以下で、作成したマウント用ディレクトリにexfatフォーマットを指定してマウント。
# mount /dev/disk/by-uuid/シンボリックリンク /mnt/PortalHDD -t exfat -o umask=000
umaskでアクセス権限を設定しているので、適宜変更すること。