語彙追加+リスニング練習

今年の4月にアルクのe-ラーニングで試した限りでは、語彙は6000〜7000語という具合だった。Duo3.0を中心に勉強してきたせいか、会話のためのイディオム等は身についたものの、ビスネス英語のための単語や新聞を読むための語彙が足りなかった。5月くらいから語彙を増やそうとちまちま勉強している。テキストとして、ネイティブの使用する単語のうち頻出度が高いものからリストアップして3000語ごとに分割された、SVLシリーズを使った。音声データは修士の時にダウンロード購入済み。

究極の英単語 SVL Vol.3 上級の3000語

究極の英単語 SVL Vol.3 上級の3000語

これのiPhoneアプリ版があったので、購入。例文と単語の音声データも含まれているので悪くない。2015年の5月15日までは格安の240円だった。レビューを書いたら追加例文と音声がダウンロードできた。英字新聞を読みつつ、少しずつ語彙を定着させている(俺に)。Vol.1は中学生レベルの単語ばかりなので、正直いらない。逆にVol.4は本当に使うのかわからないくらいむつかしい単語であふれているので、後回しにしても良いかと。Vol.2と3の内容だけ復習すれば十分。Vol.2は博士一年目のときにひと通り覚えた。なお、最近ではVol.1〜4をまとめたKindle版が安く売られているらしい。音声データはPCでダウンロード可。まあ、もういらないけど。
究極の英単語 SVL12000 Vol.1?Vol.4 合本版

究極の英単語 SVL12000 Vol.1?Vol.4 合本版


昔から聞き取りがうまくなりたかったわけだが、未だに自分の聞き取りの精度が悪くて死にたくなる。学部生から考えると、最初は単語帳の音声データから勉強を始めたわけだが、これだと短いフレーズしか聞き取れるようにならなかった。博士進学した後、チェコ工科大学の博士の学生たちに聞いたところ、一番上達する勉強方法は映画を字幕無しで視聴するとのこと。農工大の留学生たちも同様の学習方法について言及していた。最近インターンシップに来た学生がいうには、映画で練習するのはファーストステップらしい。今覚えば、高校の英語の先生もそうして聞き取れるようになったと言っていた。

ところが、これで会話程度ならなんとかなるようになったわけだが、長いモノローグ、アナウンス・ナレーションが相変わらず正確に聞き取れない。国際会議の発表なら、スライドがあるおかげで理解することができるわけだが・・・。そこで、仕方なくリスニング用のテキストを購入した。

ネイティブの使用頻度が高い6000語で構成されたテキスト。もうひと通りやり終えたが、スピーチのスピードは若干ゆっくりからまあまあ現実にありそうなスピードで収録されていた。ネイティブに比べるとだいぶゆっくりだろう。このシリーズもVol.1と2は中・高生向けのレベルだった。3000語のVol.3くらいからでいいと思うし、なんならVol.4だけで十分だろう。PodcastのEnglish as second laguage も悪くないけれど、結構ゆっくりめの聞き取りやすい発音なので実践に向けた練習になるかというと、微妙。もうCNNニュースとか見ればいいんですかね。。。AFN最強の生英語リスニング、とかいうテキストがよいらしいという話も聞く・・・。
AFN最強の生英語リスニング―スポット・アナウンスメント

AFN最強の生英語リスニング―スポット・アナウンスメント



話は変わるが、最近調べたら国別のTOEIC受験者の平均点が公開されていた(http://www.toeic.or.jp/press/2014/p016.html)。平均が895点のバングラディッシュっていったい・・・。日本はアジアでも下から数番目でワロタ。行く先が不安になる国だ。

自分の場合、リスニング練習よりもライティングの練習しろよって話だな。。。Kntn先生の英語解説記事とか英文練習帳読み直した、冠詞の部分を・・・。