リモートデスクトップ 〜さらばVNC〜

VNCクロスプラットフォームでいろいろな派生ソフトがあり、選択の幅があってグッド。一方で、サーバ側で生成した画面を転送するために通信は若干重い。

今まではVNCserver/viewer を利用してきた。画面描画の遅延については、sshでトンネルを作る際に圧縮オプションをつけておけば十分だと思っていた。実際、日本国内の出張時には殆どストレスフリーなリモートデスクトップ環境だった。しかし、チェコ-日本間での接続では描画の遅延が目立つ。

フリーのデスクトップとしては、VNC・FreeNX・xmingが有名だと思う(きちんと調べていない)。VNCでは不十分となった今、FreeNXかxmingを試そうと思う。

FreeNXは元が商用なので、わりと期待できそう。クライアントはフリーだが、サーバに商用版とフリー版がある。フリー版は同時接続数2という縛りがあるものの、うちの研究室の利用方法ではフリー版で問題ないだろう。