interpolation

画像の補完を行う手法として,nearest neighborと bi-linear interpolation は知っていたが,bi-cubic interpolation は知らなかった.bi-linear よりも bi-linear の方がうまい具合に補間できているようだが,bi-cubic は bi-linear よりも綺麗になる様子.bi-linear が座標の4近傍の画素からデータを補間するのに対して,bi-cubic は16近傍の画素とsinc 関数をテーラー展開し,3次の項までで打ちきった関数で補間するみたい.確かに,bi-cubic の方が綺麗に見える画像が得られるが,それは自然画像(という言い方で良い?)のみで,例えばアニメキャラの絵などの人工的な画像(不正確な言葉だが)には適さない様子.
補間方法は対象ごとに最適な補間を行う必要があるみたい.ちなみに,Nitro+ の PC Game の描画は nearest neighbor と bi-linear の2つから選択できるようになっていた.