Visual Studio の nmake だとか Cl.exe を使う際のあれこれ

製品版のあれこれを作る際の拘束としてWindows Platformという制限がある。32bitだとか64bitだとかを意識しつつコンパイル・リンクを行わなくちゃいけないわけだが、64bitマシンで開発用プロンプトを起動してCmake→nmakeを行うと32bit用のライブラリが吐き出された。よくわかっていなかったが、開発コマンドプロンプトを起動後に、vcvarsall.batに64bit環境を指定して実行して実行する必要があったらしい。Visual Studioの場合、対象環境ごとにバッチ処理してプロンプトを起動してくれるショートカットが用意されていた。

スタート>Visual Studio 2015>Visual Studio Tools>WindowsDesktop Command Prompot

から選択できる。

参考

選択できるショートカット、x64 native tool だとかx64 x86 cross tool だとかあるけど、何が差なのかって話。ライブラリをビルドするとき、この辺そろってないとリンクでエラーでるのね。

参考