Linux Mint upgrade from 13 to 17
研究室で使っているデスクトップPCのLinux Mintのバージョンアップを行った。2年ぶりにLinux MintにLTSがリリースされた。ベースとなるUbuntuの14.04LTSが4月にリリースされて3ヶ月が経ち、Linux Mint17もリリースから1ヶ月以上経過し、Mintの配布isoもバグフィックスされたv2が公開された。そろそろ乗り換えてもいいだろうと思った。
なお、バージョンに17のあとにLTSの表記がない。これは、Linux Mintの開発がUbuntuのLTSをベースにすることを決めたため。
Linux Mintのアップグレード方法はいくつかあるが、今回はリフレッシュアップグレードを用いる。レフレッシュアップグレードとは、旧バージョンのデータをまるっと消して、新バージョンをインストールすることを指す。この場合、アップレグレード後に旧バージョンにインストールしていたパッケージをインストールし直す必要がある。それは面倒くさいので、バックアップツールを使ってインストールしてあるパッケージのリストを作り、アップグレード後にリストを用いてパッケージのインストールを一括処理で済ます。
❝Menu❞→❝Administrator❞→❝バックアップツール❞を選択。バックアップツールが起動したら、❝ソフトウェアセレクション❞を選択してウィザードをすすめる。
software_selection_HostName@2014-07-07-1406-package.list
というファイルが出力されるので、これをファイルサーバなりUSBメモリに保存。
アップグレード後に保存しておいたリストファイルを使って、バックアップツールのソフトウェアリストの復元を実効すればよい。 と思ったのだが、“破損パケージを修復して下さい”というメッセージがでて適応できず。もうめんどいので全部インストールし直す。