CentOS JRE更新

Matlabのバージョン更新に先立って、CentOSのもろもろのパッケージを更新するべぇと思い立つ。意外とめんどくさいと思ったのがJavaの更新。ひとまずメモっておく。

JRE 6 がインストールされた状態で JRE7 をインストールしようとすると競合をおこすので、今回は JRE 6 をアンインストールする必要がある。

ここ(http://www.java.com/ja/download/help/linux_uninstall.xml)を見る限り、rpmあるいは自己解凍ファイルでインストールしたかによってアンインストール方法が異なる訳だが、どちらでインストールしたか覚えていなかった。ひとまず、rpmコマンドでパッケージがインストールされているかを確認。

# java -version
java version "1.6.0.0_29"
 (略)
# rpm -qa jre-1.6.0.0_29-fcs

で、該当バージョンがインストールされていることが確認できたら以下。

# rpm -e jre-1.6.0.0_29-fcs

確認できない場合は、自己解凍ファイルからインストールしたと見なし、以下の手順でアンインストール。

# cd  /usr/java/j
# rm -rf ./re_1.6.0.0_29

Firefox 用のシンボリックリンクを削除。

# rm /usr/lib64/moziloa/plugins/libnpjp2.so

コマンドの切り替えリストから削除。

# update-alternatives --remove java /usr/java/jre1.6.0_29/bin/java


で、JRE 7 のインストールへ。webサイトからrpmパッケージをダウンロード。ダウンロードしたファイルに対して以下。

# rpm -ivh jre-7u45-linux-64x.rpm
# alternatives --install /usr/bin/java java /usr/java/jre1.7.0_45/bin/java 3
# cd /usr/lib64/moziloa/plugins/
# ln -s /usr/java/jre1.7.0_45/lib/amd64/libnpjp2.so

最後に yum update でアップデート。

以上。

今思えば、ローカルネット内だけの利用とはいえ、よくもまあJava 6を使い続けていたものだな・・・。