JREとJDKとJava web start
JDK(JAVA Development Kit) は Java の開発環境で,コンパイラとかいろいろなツールからなるもので,Java プログラムを実行することができる。JRE(Java Runtime Enviroment)は実行環境のみを提供し、インストールすると Java Plug-In によるアプレットの実行や Java Web Start が使えるようになる.
JDKは複数のバージョンをインストールしていても、コンパイルに使用した JDK で Java プログラムを実行すればバージョン違いの不整合などは発生しない。 JRE の方は1つしかインストールできない.古いバージョンのJREではアプリケーションが動かなかったり,最新版では修正されたバグが残っているので,常に最新のバージョンをインストールしておく必要がある.
デフォルトのJDKのインストールではJREもインストールされる模様.
で,JDK・JREをインストールして得られるJava Web StartはWebブラウザ上でクリックするだけで,必要なファイルをダウンロードしたらそのままアプリケーション(Javaの)を実行できる機能を提供する.これを使えば,インストール不要でアプリケーションが実行できる.Matlabのオンライン自動インストーラはこれを使っている.