秋葉

昨日は秋葉原のShosenセンターに行った。SKI助教がつぶやいていた、パターン認識の入門書として扱われているらしい本を買うためである。目的のブツは見つかったものの、大変高価だった。泣きそう。しかし発表が駄目で泣きそうになるよりかはマシ。ComputerVision のコーナーでOpenCVの新しくでた本の帯コメントを、電脳コイルの監督が書いていてちょっと面白かった。


Shosenセンターではついでに千葉で手に入らなかった小説を一冊ゲット。そういえば、ファンタスティカ・ナインは以外に出来が良かった。数学ガールの3巻目は10月らしい。
↓は一巻目。

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

便利屋の方で使えそうなグッズをいくつか確認。
喫茶コロナ跡のグランバニアとかいう欧風レストランで遅い昼食をとった。喫茶コロナは奈須とか武内とかOKSGさんが使っていたので、ちょっと楽しみにしていたが、別の店になっていた。で、入ってみてびっくり。
コスプレっぽい衣装(皆それぞれ違うが、黒を基調とした冥土っぽい服)の女性だらけ。やべえ、場違いなところにてしまった・・・。禁煙席を頼んだら長机しかなく、リーマンぽい人と相席。オムライス好きだから頼んでみた。
さよならの次にくる、という小説を読みながら待っていた。が、オムライスが届いてびっくり
「サービスなんですけど、何をかきましょうか?」
とかコスプレしている女性が言うではありませんか。は? そんなんしなくていいし。オムライスにケチャップで絵を描くのはオレの特権だから。
以前母がオムライスに勝手に絵を描いて切れたことがあるワタクシ。
しかし、断れなかった。なんか強制力みたいな空気があった。
「何にしましょうか?」
「・・・・スライム。ドラクエのスライム・・・・・。」
なすすべもなくオムライスに描かれるのを待った。はいどうぞ、と差し出されたさらにはハートとか描いてあって耐えられなかった。
敗北だった。
秋葉のこういうお店でオムライスをたべる、ということは、ウェイトレスにこういう行為を要求する、という意味をもつらしい。知らないしそんなの。僕はオムライス好きなだけなのに。
なんかもう羞恥心とかどうでもよくなってオムライスを食べた。
味はまあままあ良かった。
相席のリーマンが去ると、次は観光者ッぽい外国人3人と相席。
スパニッシュで会話していた。
注文をとりにきた冥土(A)に対して”英語で書かれたメニューをくれ”と英語でいっていたが、冥土(A)は英語がわかっていなく、冥土(B)に助けをもとめるも駄目で、冥土(C)がやってきたが、やっぱり分からないらしい。
しょうがないから通訳した。
なんだかなー。
かわいらしいのも結構だしコスプレしようが構わないが簡単な英語くらいできなくてなんかもー。しゃべれないならなんか工夫して意思疎通をすればいいのに。
観光客からは「アリガトウ」とか言われた。あんまり役に立たなかったけどね。
地理的に外国人客くるんだし英語のメニューぐらい用意しておけばいいのに。
と、いろいろ考えつつ会計をした。
コスプレ冥土(D)からお礼を言われたが、なぜかレジ打ちが鬼のように遅い。
この店だめかも。というかこれだけ冥土というかスタッフがいて元がとれるくらい客がはいっているのかなあ?原価が安いのに高い買い物をしているのかなあ?コスプレいらないから元の喫茶店に戻して欲しいよ・・・。
喫茶コロナの内装だから雰囲気はすごくいいのにね。
ネタ的な喫茶店になっているのがとても残念だった。